主婦のどさ回り〜柴又編〜

持ち物の生前整理と、下町暮らしと読書日記

捨てるもの⑦

捨てるものというか捨てたもの。
とうとう着物の桐たんす以外の箪笥がなくなった。

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写真を撮り忘れたので、だいたい似ているものの画像をどこぞの家具屋のサイトから拾ってきた。
ツーリングワゴンの後ろのシートを倒して無理やり積み込むのが我が家のゴミ捨てスタイル。重いのでこの引き出しを全て外しバラバラにして運び込んだ。
他に20年使ったミシン(安いものだったのもあるが、本体のプラスチック部分が劣化して割れてしまった)と、エアリーマットレスに取り替えた娘の布団を捨てた。

捨ては感染するのか、なかなか車雑誌やカタログを捨てられなかった夫がそれぞれ紙ゴミに出した。

昨夜、皿にのせて冷蔵庫に入れておいたつくねを電子レンジで温めていたらぴしりと軽い音がして、皿に亀裂が入ってしまった。
山中湖の近くに住んでいた時に、富士急経営のロハスをうたう観光施設で買ったもの。もともとが、割れた陶器を粉砕して粘土にし、それをまた焼いたリサイクル食器なのだが、風合いをとても気に入っていた。
引越しなどで割れることを見越して6枚買ったが一枚は夫が割り、一枚はひびが入ってしまったことになる。
同じものを買い足すか、思い切って新しいものに変えるか悩むところ。
とりあえずひびの入った皿は捨てた。
こうして壊れてしまうとあっさりと手放す決心がつく。