主婦のどさ回り〜柴又編〜

持ち物の生前整理と、下町暮らしと読書日記

年末年始読書記録


あけましておめで…


新年通り越して節分も近いと言うのに何をか言わんや。

捨てたもの写真をずっとさぼっている。
写真を撮っているうちに、どうも恥ずかしくなってしまった。
過去の捨てたもの写真を遡ってみるにつけ、ああこれを手放すのではなかった…と後悔したことはただの一度もない。
何も考えずにものを買い、あるいは買い与え、結局は捨てることになってしまった自分の浅はかさを恥ずかしく思うばかりだ。中にはきちんと買ったなりの役割を果たし、役目を終えて手放したものもあるにはある。できうるかぎり、ものとの関わりが常にそうあって欲しいと願う。

さて、最近読んだ本のまとめを怠っていたので、ここらで一度リセット(スマホの中の本のデータや写真の整理的な意味で)したいと思う。

f:id:lemurfrog:20160130141110j:image

世界一美しい団地図鑑

日本のような団地が世界中にあるかどうかはさておき、九龍城写真集のような構造断面図を見るのが好きだ。
昭和から平成までの団地の構造、立地の変遷、実際の間取りなど。
ほとんど団地の社宅に長らく住んでいるので興味深かった。

f:id:lemurfrog:20160130141143j:image

ヴァロットンの版画集

モノトーンの美しさ。

f:id:lemurfrog:20160130141208j:image

自然葬のススメ

タイトル通り、樹木葬や散骨、もっとも金のかからない直葬などについてかかれている。私は将来家に仏壇を置く予定は皆無なので、参考になった。

f:id:lemurfrog:20160130141231j:image

日本懐かしアイス大全

自分が子供のころ大好きだったマルチパックのグリコのアイスは掲載されていなかった。メロンフロート。ミニセレで一時期復刻版が出ていたと聞いてショックを受ける。宝石箱とか、もう一度食べてみたい。

f:id:lemurfrog:20160130141253j:image

ねじの回転

古典的ホラー。
この小説の前日譚は映画化されていて、中学生くらいの時テレビで見て嫌な気持ちになった。

f:id:lemurfrog:20160130141321j:image

子供たちは森に消えた

有名なシリアルキラー、アンドレイ・チカチーロのドキュメンタリー。
当時のソ連の政策によって被害者を無駄に増やすことになった。
サスペンス小説風味で読みやすい。

f:id:lemurfrog:20160130141345j:image

ボクは坊さん。

ほぼ日のサイトはほとんど見たことがないのだが、そこで連載していた実録僧侶エッセイ。携帯着メロが般若心経だったらびびる。

f:id:lemurfrog:20160130141418j:image

特別料理

これを読んだあと、アミルスタン羊というワードがごく身近で小規模な流行を見せた。絶品料理を出す隠れ家的なビストロの店主は厨房をけっして見せない。間違ってもその秘密を知りたいと願ってはいけない。

f:id:lemurfrog:20160130141439j:image

ランドスケープ・クリエイション2

ジオラマの本。
いつか挑戦したいと思っている。
そのためにも物を減らさねば。

f:id:lemurfrog:20160130141458j:image

f:id:lemurfrog:20160130141512j:image

田中智のミニチュアコレクション
田中智のミニチュアワーク

ミニチュア2連発。
まず写真を見て、実際のスケールを知った瞬間気が狂いそうになる。
米粒にお経を書き込むより目がアレになる本。


f:id:lemurfrog:20160130141549j:image

世界をひとりで歩いてみた

タレントの真鍋かおり氏の旅エッセイ。
世界というほど広範囲に旅をしているわけではないが、いい大人になってから初めてひとりでなんでも処理しなければならない状況にぽんと放り込まれた、著者の悪戦苦闘につい感情移入してしまう。

f:id:lemurfrog:20160130141610j:image

凄い!ジオラマ

ジオラマ本2冊目。
空き缶の作り込みテクニックなど、そこまでやらなきゃこのリアルさが出ないのだなあと感心するばかりだ。

f:id:lemurfrog:20160130141709j:image

自分をいかして生きる

たぶん自分をいかして生きている人たちについて書いてある本。意識高いよ!!
それはともかく、なんとなくでも自分が何かの役に立つ仕事を、いつもして生きていきたい。